プロフィール

須藤美恵子(ストウ ミエコ) 女性問題相談員
中央大学法学部第二法律学科卒業

貿易実務、学習塾、新聞編集など、多種多様な仕事を経て、心理学と女性学とを学びなおしカウンセラー生業にすることにしました。
何でも有りの人生を送ってきました。生きるために食べるために働き続けた結果が、今ある自分を形作っていると思われます。


ダブルバインド(矛盾したメッセージ)を実生活の中で受け続けました。
母は、「女も手に職を持って働かないと、自分のようになって、お父さんに喰わせて貰うようになるよ」、と言いながら、片方では、「良いだんなを早く見つけるのが、女の幸せに繋がるんよ」、と言っていました。学校の生徒会でも、女は副会長です(会長が男性だからです)。そんな中で私は育ちました。

このような矛盾した物言いに、子どもはどのように対応できるのでしょうか。母や社会の要求に振り回され、「何故、何故・・」と思いながら大きくなりました。


そして、公的機関の相談室で、十数年間にわたり、フェミニスト・カウンセリングを実践してきました。そのなかでは、一人一人の女性の置かれている状況や立場、抱えている問題は様々だけど、底辺に流れている問題は、全女性に共通した問題だとの認識に常に立って、話をきいてきました。

相談女性の問題行動は、その女性にとって必要な「生きる知恵」だし、身につけてきた「生きのびるための最大の工夫」だと思われます。

そのことを、その女性自身が気づき、「それでいいのだ」というエンパワーメント(勇気づけ・サポート)を受けることによって、少しでも楽に生きられるようになることを目指しています。

しかし、カウンセリングは、時間が掛かりすぎます。何年も掛かるのは、ざらにあります。そこで、
催眠療法・前世療法を学びました。現在、日本で最初に始め、ドクター・ワイス博士の直弟子である大槻麻衣子先生の大槻ホリステッィクで、セラピストをやっています。

取り扱い分野
夫の女性問題・夫の借金問題・DV(ドメスティック・バイオレンス)に苦しんでいる妻

子供の不登校・社会的ひきこもり・家庭内暴力

人間関係(友人・知人・職場・嫁姑など)

母との葛藤など女性の抱えている問題全般


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